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「変わらないものを大事にする 味は絶対にいじれない」

カネサ大石佐太郎商店の創業は大正二年。
創業者 大石佐太郎 が
鰹節製造や鮮魚販売を中心に独立しました。

昭和20年の終戦を期に、
蒲鉾や伊達巻きなどの練り製品製造専業となり、
現在に至ります。

静岡における蒲鉾の歴史は古く、
駿府では江戸時代から製造されていました。
焼津ではその影響を受け、江戸末期には
「品質極めて優良美味」(焼津水産沿革史より)
と評されていました。

明治時代になると、東海道線の開通を横に、
生産を伸ばしていきました。
昭和に入ると冷凍技術が発達し、
生産量が飛躍的に増大します。

弊社では、昭和30年代までは
グチを使い、職人による手作業で製造。
繁忙期は40名体制で夜中まで魚を捌いてました。

昭和40年代に入ると、原材料として安価な
スケトウダラが出始め、
製造方法についても機械化が進みました。

弊社では、地元の生産機械業者と共同開発により、
早い段階から機械化を進め、現在の主流となる
「リテーナ(金型)成形」による製造方法を確立し、
市場のニーズに対応していきました。

昭和39年、水高通りより、現在の焼津市焼津に移転します。

機械化が進む一方で、
伝統の味や職人による技術についても大事にしています。

現在、細工蒲鉾ができる職人がほとんどいません。
弊社では、昔から変わらないものを大事にしていきたい。
生産方法が変わった現在でも
守るべき味や技術があり、
それを若い人にも伝えていきたいと思っています。

代表取締役
匂坂駿一

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